2001年度共同購入プロジェクトに参加される方へ
ECO学園祭ネットワーク
共同購入の背景
従来の容器対策の問題
学園祭で出されるごみの中でも容器ごみの占める割合は大きく,適切な容器対策を行えばごみの量を大幅に削減することができます。容器対策としては,DRPやPSPリサイクルが一般的です。これらの特長は,洗浄によってリユース,リサイクルを行うことによって容器ごみを確実に,かつ定量的に削減できる点です。しかし,大量の容器を洗浄するためにかかる人的な負担,洗浄設備などの整備など,実施にあたっては多くのコストをかけなければいけません。また,食中毒問題に伴う保健所や行政の指導や来場者への協力を必要とするなど,多方面に渡ってあらかじめコンセンサスを得る必要もあります。これら多くの負担が容器対策の欠点でした。
非木材トレーの導入と価格の問題
容器対策の負担の軽減を目指して導入されたのが,非木材パルプを使用したトレーでした。洗浄の手間がなく,使用後は自然分解するので堆肥化・土壌還元も可能であり,99年に東京農工大学農工祭で使用した結果,一定の成果が得られたため,各大学にも導入の機運が高まりました。ただ,価格はPSPトレーの数倍と高く,購入価格の低減が課題でした。
そこで,ECO学園祭ネットワークに加盟していて非木材トレーの導入に興味のある大学どうしが共同で非木材トレーを購入することで需要を束ね,価格の低減を目指すことになりました。こうして,ECO学園祭ネットワークの共同購入プロジェクトが2000年5月に始まりました。
共同購入のメリット
共同購入に参加するには
複数大学の合同プロジェクトですので意思の疎通を図るため,個人または複数のトレー担当者様がECO学園祭ネットワークのメーリングリストに加入してください。別に会費徴収やその他の負担がかかるわけではありません。首相官邸のメールマガジンを購読するような気持ちでお気軽にどうぞ。退会はだれの許可もなしに任意に可能です。加入する場合は,メーリングリストに参加するにはにアクセスしてください。入会時に自動的に自己紹介お願いメールが送付されますので,そのときに共同購入参加希望の旨をおつたえください。
取引先とラインナップ
トレーの購入先は,株式会社エコアイ様になっています。トレーのことについて非常によく相談に乗ってくださいます。価格交渉はもちろん,納入の時期や製品に対する要望など,学生とのイコールパートナーとして綿密なコミュニケーションをとっています。
トレーの諸元
ラインナップ:カタログをご覧下さい。
使用原料:草本系繊維(アシ・バガス・竹)
原産国:中国
長所:自然分解性(紙容器の場/合は強度を増すために増強剤を使いますがこれが分解を阻害します),ノンダイオキシン(無漂白なため,素材に塩素が残留しません),耐水性,耐熱性。
短所:定量的な環境負荷の実証が不確か。納品までの時間がかかる。箱入数が膨大。
企業協賛について
2000年度の共同購入と協賛の構造

2000年度はトレー事業者との価格交渉のほか,プロジェクトの意義に賛同し,協力を申し出てくださった企業の協賛により,一部のトレーについて購入費用の負担をしていただくことができました。合わせて協賛企業様による連動企画が行われました。このときの模様は,こちらをご覧下さい。
学園祭における協賛の可否
学園祭によっては,企業の協賛を認めていないことがあり,このような場合,協賛つきのトレーの購入は難しくなります。協賛企業様も「企業色が出るような財政支援は行わない」とする方針があり,支援のあり方について慎重な姿勢で臨んでくださいました。しかし,何をもって協賛というのかは明確でなく,結果的にこのような企画に対して受け入れられないとする学園祭も多くありました。このような事情をもつ大学には,別途協賛のつかないトレーを購入してもらうことにしています。共同購入を考えている学園祭は,この点についても話し合っておく必要があります。
参照先
報道採録
関係先
問合せ
ECO学園祭ネットワークまでメールを下さい。担当者がお答えいたします。また,ECO学園祭ネットワークは学園祭の環境対策についてまとめた冊子「ECO学園祭虎の巻」を送料込み1000円で発行しています。最新学園祭情報や対策ノウハウなどが満載です。ぜひお買い求め下さい。
ecofesta@eco-2000.net
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